回想!丹波の古寺の仏
2013年12月20日
秋、兵庫県丹波地方の古刹、大国寺と達身寺を訪れた。

篠山市味間奥地域にある天台宗大国寺の本尊は一仏三態という謎の仏で、薬壺を持つ薬師如来、菩薩形で宝冠を被る大日如来、第一指と第二指をつけた定印を結ぶ阿弥陀仏の造形を表す。

丹波市氷上町清住にある曹洞宗達身寺には、12軀の重要文化財の一木造りの巨像を始めとして合計80軀あり、その外観からは想像の付かない古像の多さです。本尊となるべき仏が多い事、腹部の膨らみが共通している事から仏像の工房であった可能性があります。

本堂の裏にさり気なく掲示されている張り紙


篠山市味間奥地域にある天台宗大国寺の本尊は一仏三態という謎の仏で、薬壺を持つ薬師如来、菩薩形で宝冠を被る大日如来、第一指と第二指をつけた定印を結ぶ阿弥陀仏の造形を表す。
丹波市氷上町清住にある曹洞宗達身寺には、12軀の重要文化財の一木造りの巨像を始めとして合計80軀あり、その外観からは想像の付かない古像の多さです。本尊となるべき仏が多い事、腹部の膨らみが共通している事から仏像の工房であった可能性があります。
本堂の裏にさり気なく掲示されている張り紙
Posted by kennakasho at 11:00│Comments(0)
│文化財