桂塩鯛独演会

2013年04月18日

Posted by kennakasho at 21:13Comments(0)落語
4月13日、京都府立文化芸術会館。当日の演目は
開口一番で「米揚げ笊」(桂吉の丞)
   笊屋の売り子に就職した男が縁起をかつぐ相場師の店の前で
 上がる、のぼるとゲンのいい売り口上を気に入られ、笊は全部買って
 もらうは祝儀まで頂くという目出度い噺。吉の丞も堂々としてきた。
2席目は「寄合酒」(桂塩鯛)
  仲間で夫々が何か持ち寄りで一杯飲もうと決まり、ずる賢いやり方で
 鯛、鰹節、ボウタラ、酒、かずのこ等々持ち寄るが、調理の段階では
 超間抜けな仕業ですべてを台無しにしてしまう噺。
3席目は「悋気の独楽」(桂歌之助)
  旦さんの浮気にやきもちを妬く御寮人(ごりょんさん)が旦さんのお供役の
 定吉に問いただす様子を語る噺。落語界の女形、歌之助が得意とする噺。
4席目は「質屋蔵」(桂塩鯛)
  45分の大ネタで質屋が預かった品物をしまっておく蔵に化け物が出るとか
 怪しいことがあると妙な噂が広まり商売に影響すると番頭と手伝いの熊五郎に
 その正体を見極めるよう依頼するが、二人とも大の臆病者、様子を伺っていた
 旦那が二人を尻目に蔵をのぞいてみると、質草同士が相撲を取っている。
 預かった品物には預けた人間のさまざまな思い入れがあるもの。その内容が
 この噺の劇中劇的に挿入され噺に分厚さを出している。
中入り後の5席目は「蛇含草」(桂塩鯛)
  酒も餅も大好きな特産が友人が焼いていた餅を思わず食べてしまい、口論、
 意地の張り合いで、友人が言葉のはずみで箱一杯の餅を食べてもいい事になり
 わずかに残して家に帰るが、未練が残る。そんな時人を飲み込んだウワバミが
 人を溶かし消化を助けるという薬草をもらった事を思い出し飲んだ後に友人が
 家を訪ねてくるが、徳さんが溶けて餅がふんぞり返っていたという噺 

 独演会ならではのネタの組み合わせが注目するところであるが、本日の組み合わせは
噺の内容、登場人物、オチの種類などきっちりと色分けされた3席で堪能できた。
 


練習試合(3月31日、4月5日、6日)

2013年04月07日

Posted by kennakasho at 11:29Comments(0)野球
新調したユニホームで初めてのゲームに臨んだ。
3月31日企業のグラウンドを借りて、京都、草津と我が大津のチームで3試合を行った。
 2試合とも1番3塁で先発出場、今年から監督が代わり外野から内野を主に守備することのようだ。
 1試合目対京都、4打席すべてに出塁し、すべて本塁に生還し得点した。(疲れた!)
 2試合目対草津、3打席1出塁で本塁に帰ってきた、5得点とも1塁ないし2塁から全力走塁での
 生還で息があがった。
4月5日信楽運動公園で甲賀と栗東のチームと対戦した。
 立派な球場で天候も快晴でいい汗をかいたが2試合とも敗れた。個人的にも前回の筋肉痛が完治せず
 守備だけは何とか全うできたが打撃は精彩を欠いた。
4月6日野洲川河川敷の運動公園で守山のチームと対戦した。
 大荒れの天気予報であったが午前中だけは持つだろうと強風の中、試合を決行した。
 締まった試合経過で2対1で勝利したが緊張感のあるゲームは個人の成績は芳しいものではなかったが
 ピッチャーの好投と内外野で守り切った試合はチームも個人も満足であった。
次の試合までには脚の状態を戻さなくてはと痛感している。