よそ見をしながらウォーキング⑥
2020年05月03日
今日は京阪の石山寺を折り返して来たので瀬田唐橋は南側の歩道を
東へ渡る。途中の中州で先日紹介した鳥居川水位観測所の反対、南側の中州に寄り道

「瀬田蜆 藤咲きしかば うまからむ」 という立派な句碑の横を築山に上がれば、

国土地理院の水準点、「明治天皇御聖蹟」の石碑そして

信楽焼の藤原秀郷(俵藤太)像が三上山を見つめて建っています。
伝説「三上山を七回り半もあるムカデ退治」ですが、退治したムカデは一尺少しやったという落語があります。オチは「鉢巻より短い」。
唐橋を東に渡ると、常夜燈と「松風乃 帆にはとゞかず 夕霞」の句碑があります。俵藤太ゆかりの雲住寺はすぐ南にあります。ウォークは近江大橋に向かいます。
ここでも川沿いではなく東側歩道をしばらく行くと「夕照山西光寺」、

明治29(1896)年9月3日~12日に未曾有の大豪雨により発生した琵琶湖大水害時の洪水跡を示す石碑が山門の右に建っています。
今日も完歩までマスクをして頑張ろう!
Posted by kennakasho at 13:08│Comments(0)
│近江考