凄い人!
2017年08月07日
8月5日、京都府立図書館において「見えづらい人のための視覚補助具の使い方」講座に参加した。
最近、白内障の手術をして、クリアに見えるようになったが、保険の効く単焦点
レンズのため、ピント調節機能を眼鏡に頼らざるをえない。こんな私は「見えづら
い人」かもしれないと講座に参加した。 が、視覚障害の方が新聞などを読める
ように成るための講座で場違いを感じたが、厚かましく社会勉強になればと開き
直った。
講師の森田茂樹氏は今年70歳、網膜色素変性症患者で視覚障害1級の
状態にあって、視覚障害の方達のケアを行っておられる。

24年前に視力低下を自覚し診断、病名と共に治療法がないことを告げられ、
翌年、業務遂行が不可能になり退職される。
障害者申請で役所任せによる不当扱いが二度あってから、法令、省令、
通達などを入手し役所を動かしたり、
拡大読書器のメーカーと患者立場からの改善改良の取り組みを重ねたり、
拡大読書器を所有しながら「上手く出来ない」と諦めている人に、自宅に
非営利の拡大読書器展示ルームを開設し情報提供したり、
通っていた京大病院に自身の体験を「同じ患者さんに情報提供したい」と
外来に併設する「ロービジョンケア」のボランティアを始めたり、
「ロービジョンケア」ボランティアの実績から京都府立病院眼科のロービ
ジョン専門外来を担当したり
講演の話を聴き進む内に、これは正に森田さんの不屈の生き様を
語られているように響いてきました。

最近、白内障の手術をして、クリアに見えるようになったが、保険の効く単焦点
レンズのため、ピント調節機能を眼鏡に頼らざるをえない。こんな私は「見えづら
い人」かもしれないと講座に参加した。 が、視覚障害の方が新聞などを読める
ように成るための講座で場違いを感じたが、厚かましく社会勉強になればと開き
直った。
講師の森田茂樹氏は今年70歳、網膜色素変性症患者で視覚障害1級の
状態にあって、視覚障害の方達のケアを行っておられる。
24年前に視力低下を自覚し診断、病名と共に治療法がないことを告げられ、
翌年、業務遂行が不可能になり退職される。
障害者申請で役所任せによる不当扱いが二度あってから、法令、省令、
通達などを入手し役所を動かしたり、
拡大読書器のメーカーと患者立場からの改善改良の取り組みを重ねたり、
拡大読書器を所有しながら「上手く出来ない」と諦めている人に、自宅に
非営利の拡大読書器展示ルームを開設し情報提供したり、
通っていた京大病院に自身の体験を「同じ患者さんに情報提供したい」と
外来に併設する「ロービジョンケア」のボランティアを始めたり、
「ロービジョンケア」ボランティアの実績から京都府立病院眼科のロービ
ジョン専門外来を担当したり
講演の話を聴き進む内に、これは正に森田さんの不屈の生き様を
語られているように響いてきました。