ライブはええなぁ
６月11日神戸三宮シアターエートにおいて丸々２年ぶりに落語ライブを愉しんだ。
２年前の６月５日に同じ会場で桂春蝶の「怪談 江島屋騒動」を聴いた。
TVで見た桂春蝶は「女形をやらせると上手くて気色悪い」という印象しかなかった。
その後、四、五年前に生で春蝶を聴く、演目は「約束の海～エルトゥールル号物語」で「桂春蝶の落語で伝えたい想い」をシリーズ化した創作落語のひとつ。他に、知覧特攻隊、ひめゆり学徒隊、ハンセン病、千日回峰行など
このシリーズは「命」「死」を見つめる内容で「笑い」のない落語？
桂春蝶は東京でも躍動する中で、江戸落語の良さも吸収し消化しようと考えている節がある。
また、古典落語のエッセンス、上方落語の爆笑テク、さらには関連芸能との融合を模索して、落語という舞台装置の中で表現者として、新境地を目指しているように私には映っている。
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