長崎・五島列島の旅(3)

kennakasho

2017年04月07日 09:57

 3月29日
8時30分 ホテル出発、観光バスにて福江島観光
9時30分 大瀬崎灯台
10時   井持浦教会(五島で最初のレンガ建築であったが1987年台風の
     被害で建て替えられる)
     日本最古で最大のルルドを有する
11時30分 堂崎教会(県指定有形文化財)外部は赤煉瓦のゴシック様式
     内部は木造でコーモリ天井の定法の教会堂建築の仕上げ

13時50分 石田城址(三方を海に囲まれた海城、日本で最も新しく完成した城)
14時   武家屋敷地域の散策
15時   五島観光歴史資料館
16時30分 福江出港
17時   中通島奈良尾港着
18時   ホテル着


 大瀬崎灯台では東シナ海を望み島国であることを再確認、この日宿泊する中通島の有川には鯨賓館があり、五島列島の複雑な地形は追込み漁に適しており、江戸時代には捕鯨により大変栄え今でも流通は多く「海」を実感する。


 石田城は一万二千六百石、五島藩主の居城で、第30代藩主盛成公の時、黒船の来航に備えて造られ、これはわが国で最も新しい城だといわれ、嘉永二年(1849年)8月から15年の歳月と延べ5万人の人夫、二万両の工費を使って文久三年(1863年)に完成した。当時は城壁の三方が海に面しているわが国ただ一つの海城として有名で、今は、本丸跡に五島高校、三の丸に資料館、文化会館、図書館が建ち、二の丸跡には盛成の隠居所として造られた五島氏庭園(国指定名勝)が当時のまま残り文化ゾーンになっています。



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