命の絶え方
動脈瘤かいりで先輩の奥さんが83年の命を終えられた
趣味の集まりの席での、全くの突然であったという
退職者会の行事にも夫婦で参加され年齢を感じさせない
立ち居振る舞いに感嘆していたのは私一人ではなかった。
「本人はほとんど苦痛を感じないまま亡くなったと思います」と
先輩は挨拶された。
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私の弟は、嫁が息子を少年野球の大会に送って行き、
帰宅したらソファーで亡くなっていた、46歳、心筋梗塞である。
甥っ子に伝わるものはあるだろうが、最期の何か伝えて欲しかった。
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「死」は残され生きている者が考えることなのだ。
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